転職を考えた時、必ず目にする転職サイトが「リクナビNEXT」です。
電車の中づり広告やテレビCM、雑誌や新聞広告でよく見かけますよね。
リクナビネクストは転職者の約8割が使う転職サイト。
転職をする上では避けては通れない、まさに「転職の王道」です。
このブログはそんなリクナビNEXTの徹底活用法を解説して、あなたの転職を成功に導くブログです!
結論から言うと、転職するならリクナビNEXTに登録しておかないとまず損をします。
それほど便利で有用なサービスなんですね。
リクナビNEXTとは
- ユーザー数、日本最大級(700万人)
- スカウト、診断コンテンツ、書類作成サービスあり
- 完全無料
以下から詳しく解説していきます!
目次
※当サイトは個人が運営するブログであり、株式会社リクルートが運営するものではありません。第三者から見たサービスの活用法をご紹介していますことをあらかじめご了承ください。リクナビNEXTについてのお問い合わせてはサービス運営元にお願いいたします。
リクナビNEXTの特徴と実績
運営会社 | 株式会社リクルート |
会員数 | 700万人以上 |
利用者の年齢層 | 24歳以下:7% 25~29歳:16% 30~34歳:22% 35~39歳:20% 40~44歳:15% 45歳以上:20% |
求人件数 | 常時5,000件以上 |
求人更新日 | 毎週水曜日・金曜日 |
スカウト機能 | あり |
利用料金 | 無料 |
ご覧のようにリクナビネクストは会員数がとても多く、ユーザーの年齢層も幅広いです。
年齢や性別、学歴、希望職種などを問わず誰でも利用しやすいサービスになっています。
求人数は常時5,000件以上。
時期によっては13,000件にもなるそうで、その規模は日本最大級です。
またリクナビNEXTの大きな特徴としてスカウト機能があります。
「スカウト機能」とは職務履歴や希望職種を入力しておくと興味をもった企業から連絡がくるというシステム。
これによって自分から求人を探さなくても、相性の良さそうな企業とマッチングすることができるんです。
自分の市場評価を客観的に知ることにも役立ちますね。
「とりあえず求人だけ見ておきたい」
「忙しくて転職活動をする暇がない」
そんな人でも利用できるサービスになっています。
もちろん、自分で希望を入力して求人を検索・応募することもできますよ!
リクナビネクストでは希望に合う求人を簡単に検索できます。
詳細に希望を入力して検索できる他に、
- 第二新卒特集
- 若い世代が活躍する会社
といった特集コーナーがあったり、
- あなたの登録情報にあった求人
- あなたに似た人の採用例から
- あなたがすぐ応募できる求人
など、あなたのパーソナルデータから推測して求人をまとめてくれるシステムもありますよ。

色んな特集

あなた向けの特集
個々の求人情報画面も、仕事内容や求める人材、給与、休日、待遇など、必要最低限の情報が一覧で表示されています。
詳細な情報を確認するために、いちいち画面をクリックする必要がなくラクチンですよ。
- ユーザー数700万人以上
- スカウト機能がある
- 求人検索が便利
- 求人検索が便利
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違い
エージェントサービスの大きな特徴は、専門の転職エージェントにサポートを受けられるという点です。
例えばリクルートエージェントでは、以下のようなサポートが受けられます。
- 転職市場の現状分析と説明
- キャリアプランのアドバイス
- 求人の紹介
- 職務経歴書・志望動機のチェック・アドバイス
- 面接対策
- 面接の日程調整
- 入社・退職までのフォロー
さらに両者には取り扱っている求人数に違いがあります。
登録ユーザー数 | 求人数 | 非公開求人数 | |
リクナビNEXT | 約700万人 | 約13000件 | 約2万件 |
リクルートエージェント | 約69万人 | 約32000件 | 約17万件 |
リクナビネクストとリクルートエージェントはどちらも株式会社リクルートによるサービスですが、両者で取り扱っている求人案件はまるで「別モノ」です。
なので、リクナビNEXTに掲載されている求人の相談をリクルートエージェントで取り扱ってもらうことはできません。
リクナビNEXTとリクルートエージェントは全く別のサービスなので、求人案件の情報も全く別の管理がされているからです。
またリクナビNEXTは全ての求人をユーザーが観覧できるのに対し、リクルートエージェントはエージェントから紹介された求人しか見ることができません。
リクルートエージェントが抱えている求人は、「〇〇な経験やスキルを持つ人がいたら紹介して下さい!」という企業からの依頼で成り立っているからです。
あなたの経験・スキル、キャリアプラン、希望を考慮した上で、エージェントが抽出した求人の中から応募を検討することになります。
エージェントがあなたの「市場価値」から適切な求人だけを紹介してくれるのです。
逆に言うと、転職の幅は狭まってしまいます。
リクルートエージェントは非公開求人が17万件あれど、転職者が全てを観覧できるわけではないのです。
営業や経理や事務…扱っている仕事の種類(職種)もリクナビNEXTとほとんど変わりません。
- リクナビNEXT→求人が全て見れる
- リクルートエージェント→求人が限定的
つまり、エージェントサービスは何より担当エージェントとの相性が重要ということ。
あなたの市場価値をしっかり評価してもらえるエージェントに出会えるかは、こればっかりは運としか言いようがないのでエージェントサービスだけに頼るのはかえってリスキーな選択肢と言えるでしょう。
リクナビNEXTの方が良い!リクルートエージェントの方が良い!と一方的に言い切ることはできません。
ここまで説明したように、両者にはメリット・デメリットがあるからです。
メリット | デメリット | |
リクナビNEXT (スカウト型) | 自由に求人が見れる スカウトオファーがある マイペースに転職活動できる | サポートがない |
リクルートエージェント (エージェント型) | サポートが受けられる | エージェントを介してしか求人が見れないエージェントと相性やペースを合わせる必要がある |
もちろん、どちらも無料で使えるので併用するのがベスト。
ただエージェントのデメリットを考慮すると、少なくともリクナビNEXTは使っておく方が良いでしょう。
- リクルートエージェントだけ⇒×
- リクナビNEXTとリクルートエージェントの併用⇒〇
そして実はリクナビNEXTに登録すると、色んなエージェントからスカウトがくる場合があります。
リクナビネクストはなんと400ものエージェントと提携しており、あなたの経歴を見た特色あるエージェントが「この人ならウチのサービスと合いそう!」と相性をみてスカウトしてくれます。
世の中にはたくさんのエージェントがありますが、ひとつひとつを選んで自分にあったエージェントを見つけるなんて不可能ですよね?
リクナビNEXTに登録すればエージェントを選ぶ手間がなくなり、選ばれる方へとポジションチェンジすることができるわけです。
実はリクナビNEXTは「転職エージェント探し」にも使えるサービスなんですね。
なので当ブログ「転職の王道」では、まずはリクナビNEXTを使う→状況に応じてリクルートエージェントも利用するという2段階の転職活動をおすすめします。
- 「リクナビNEXT」は求人紹介サービス、「リクルートエージェント」は人材斡旋サービス
- エージェントサービスはサポートを受けられるが、担当との相性はとても重要
- リクナビNEXTは相性の良いエージェントからスカウトがくる
- エージェントサービスはサポートを受けられるが、担当との相性はとても重要
- だからリクナビNEXTから段階的に使う
では、リクナビNEXTの概要とエージェントサービスとの違いを理解したところで、さらにリクナビNEXTの強みを見ていきましょう。
数あるスカウト型サービスの中でも、なぜリクナビNEXTがナンバーワンなのでしょうか?
リクナビNEXTに登録するメリット
①転職用の書類作成がラクに
リクナビNEXTは履歴書と職務経歴書をサイトからダウンロード・プリントアウトできます。

「マイページ」→「スカウトレジュメの確認・変更」からダウンロード
特に職務経歴書はサイト上のレジュメの内容を自動で反映させてくれます。
用紙を購入する手間やなんども同じことを書く手間が軽減されますので、特に何社も応募したい方には便利な機能です。
また白紙のテンプレートをプリントアウトすることもできますよ。
②書類選考をパスできる可能性がある
リクナビNEXTに掲載している一部の企業は書類選考はレジュメのみで自動的に面接に進める求人を出しています。
さらにエージェントや企業からレジュメの選考をパスした「面接確約」のオファーが届く可能性もあります。
面倒な応募手続きを飛ばすことができるのは、リクナビネクストの大きなメリットのひとつです。
③求人数と種類が多い
リクナビネクストの求人数は他の転職サイトに比べて多いです。
幅広い職種、業種、そして地域を網羅し、毎週新しい求人が1,000件以上更新され、常時5,000件以上の求人が掲載されています。
そのうちリクナビNEXTでのみ登録されている求人はなんと87%。
つまり4000件ほどがリクナビNEXT独自の求人なんですね。
リクナビNEXTを利用しないと実に4000の機会損失があることになり、これは実にもったいないです。
職種の割合は、
- 営業・販売:31.6%
- 管理・事務:17.8%
- コンサルタント:17.6%
- エンジニア:15.0%
となっており、幅広く色んな職種の求人を取り扱ってるのがわかります。
そして注目すべきは株式会社リクルートにおける有効求人倍率です。
厚生労働省が発表する『一般職業紹介状況 有効求人倍率』は2018年8月の数値で1.50となっています。
対して株式会社リクルート内の転職サービスにおける転職求人倍率は同時期で1.76。

株式会社リクルートの有効求人倍率
つまり「一般的な転職サービスを使うよりも、リクナビNEXTを使った方が求職者(転職者)に対して求人の数が多い」ということが言えます。
さらにグラフを見ると、常に一般有効求人倍率よりも株式会社リクルートの数値が上回っているのがわかりますね。
よって今後もこの傾向は続くと思われます。
このようにリクナビネクストの求人を分析すると、
- 独自の求人が多い
- 職種が網羅的
- 有効求人倍率が高い
ということが分かりました。
これだけのデータをもってすると「リクナビNEXTに登録するだけで確実に転職の選択肢が広がる」と言い切れます。
また実は中小の転職エージェントはリクナビなどのデータベースを借りて集客しています。
つまりヘタなエージェントを頼っても、紹介される求人は同じ。
なので求人の面から考えれば、まずはリクナビNEXTから使うのが合理的と言えます。
④求人の質が高い
リクナビネクストは求人の質が高いです。
と言うのも、リクナビNEXTのビジネスモデルは企業から掲載料をもらってサイトに求人を掲載するというもの。
その掲載料が他の転職サイトよりも比較的高いとされています。
公開されている掲載料をみると、最安で18万円(600字/2週間)、最高で180万円(1600字/4週間)だそうです。
なので、このように高い掲載料が支払える”優良で本気の企業”がリクナビネクストに求人を出稿してるんですね。
「リクナビNEXT大手の求人が多い」と言われるのも高額な掲載料がひとつの理由でもあります。
⑤現在の会社に知られたくない人もOK。バレずに転職活動できる
今あなたが務めている企業がリクナビネクストに求人を出していた場合、あなたを発見してしまうことが心配されます。
「なに!?おまえ転職活動しているのか!?」
そうなったら気まずさ100%。
転職活動どころではありません。
そうならないためにリクナビNEXTで用意している機能が「レジュメ公開ブロック」というもの。
これはその名の通り、あなたのレジュメを特定の企業から見えないようにする機能です。

「マイページ 」→「スカウトレジュメの確認・変更」から。または会員登録時に設定可能
レジュメ公開ブロックを設定すれば、現在務めている企業に転職活動をしていることがバレる心配がありません。
今の会社、またその前に勤めていた会社をブロックして安心して転職活動が行えます。
以上、リクナビネクストのメリットをご紹介しました。
まとめるとこのようになります。
- 書類のダウンロード、レジュメの自動反映が便利
- いきなり面接からの求人もある
- 求人が豊富
- 掲載料が高いので企業が本気
- レジュメ公開ブロックでバレずに転職活動できる
では続いてデメリットも解説していきます。
デメリットをしっかり理解して利用することで、転職活動でやるべきことがハッキリしますよ。
リクナビNEXTに登録するデメリット
①面接対策は自分でする必要がある
リクナビNEXTのサービスは求人をマッチングして応募するところまで。
エージェントサービスのように直接的な面接のフォローアップはありません。
なので自ら面接練習・勉強などをする必要があります。
ただし、リクナビNEXTに登録すると「転職成功ノウハウ」のコーナーを観覧することができるようになります。
そこに「面接準備・面接マナーまるわかりガイド」が用意されていますから「面接が久しぶりで不安!」などといった方はぜひ一度目を通しておいて下さい。

「転職成功ノウハウ」より
株式会社リクルートの長年のノウハウの蓄積がまとまった読み応えのあるコーナーなので、リクナビネクストに登録したらぜひ読んでみて下さい。
②書類の内容は自分で吟味する必要がある
同じく書類関係のアドバイスも貰うことができません。
こちらも自分で頑張る必要があります。
リクナビNEXT内の機能でこの問題に対処するならば「レジュメ完成度診断」が使えます。
レジュメをしっかり書くことで、履歴書や職務経歴書の完成度が上げられますからね。
会員登録すると「レジュメ完成度診断」を利用できます。

「マイページ」→「レジュメ完成度診断」から
あなたの目指す職種を設定し、今現在記入してあるレジュメを診断することでその完成度を計ることができるサービスです。
診断が終わると、完成度とアドバイス、”希望職種に応じた”職務経歴書の書き方例を教えてくれます。

完成度と…

記入例を教えてくれる
- 面接対策は自分で
- 書類作成は自分で
こららのリクナビNEXT特有のデメリットというより、(転職エージェント以外の)転職サイト全般に言えることです。
当然、転職サイトであるリクナビNEXTではリクルートエージェントのようなサポートは受けられませんが「転職成功ノウハウ」や「レジュメ完成度診断」など弱点を補う機能も用意されているのでぜひ利用して欲しいと思います。
さらに面接対策や書類作成に欠かせない作業が「自己分析」です。
リクナビNEXTではその自己分析をするにあたって便利なツールを用意してくれています。
それが「グッドポイント診断」というもの。
リクナビネクストの目玉機能のひとつなので以下で解説していきます。
リクナビNEXTの『グッドポイント診断』とは?自分の強みを知れる本格診断は絶対利用すべき
グッドポイント診断とは、リクナビネクストが提供しているあなたの「強み」を発見できる無料の診断ツールです。
18コの中からあなたの「強み」を5つ発見し、その組み合わせは8568通りという本格的な診断です。
グッドポイント診断の結果は、
- 企業に応募する時に添付できる
- 自己PR作成の参考になる
- 適職を見つけるのに役立てられる
といったメリットがあります。
こひつじくんも試してみた結果、以下のような結果が出ました。
それぞれの強みにはさらに詳細な解説が記載されています。
例えば「現実志向」だとこんな感じ。
あなたは、等身大の自分を軸にして、現実的にものごとを考えることができます。また、実際にものごとに取り組む際は、成果のみでなく、そこにいたるまでの努力の過程も大切にしています。夢物語にはあまり興味がなく、実際的なものこそ価値があると考えています。あなたにとって重要なのは、「今この時」であり、「現実」なのです。
あなたは常に具体的で現実的な提案を行い、実現可能な目標を定め、真摯に努力します。周りからは「地に足がついている」と表現され、その堅実性・実現可能性を評価されることが多いでしょう。
診断の方法も簡単です。
次々に出題される質問に答えていくだけ。



本格的に診断していくため、リクナビネクストへのユーザー登録から全ての質問に答えるまで、だいたい20分くらいかかります。
それだけにガチで信頼できる結果が得られますよ。
グッドポイント診断は無料で受けられる診断ツールとしてはネット上でもっとも有用なツールです。
リクナビネクストに登録するならぜひやっておきましょう。
さらに詳しい解説や活かし方はこちらの関連記事で解説していますので読んでみて下さい。
関連記事グッドポイント診断の活かし方!強みと適職をみつけよう
リクナビNEXTはブラック企業が多い!?
ところで、転職をはじめようとするあなたが今いちばん心配なのは、
ということではないでしょうか?
近頃は過労で自殺やうつ病に追い込まれる人たちのニュースも話題になり、実際に転職を考えているあなたも「もっと良い職場環境で働きたい!」という理由もひとつあるかと思います。
色々と評判を調べていく中で、もしかしたら「リクナビNEXTはブラック企業が多い!」なんて評判をどこかで目にしたかもしれません。
そこで以下ではリクナビNEXTに本当にブラック企業が多いのかどうか?とブラック企業対策について解説していきます。
【前提】ブラック企業の定義は主観的であいまい
そもそもブラック企業とはなんでしょうか?
例えば、「ブラック企業大賞」のホームページには以下のように記載されています。
ブラック企業とは・・・・①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業、②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)。※強調は当サイトによるもの
また、厚生労働省のホームページの記載がこちらです。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。※強調は当サイトによるもの
このように権威のある団体(国)においても「グレーゾーン」「定義していませんが」と述べるにとどまっており、「ブラック」と言いつつ白黒ハッキリつけるのが難しいのがブラック企業なんですね。
「1日18時間労働!」「給料未払い!」など明らかに違法行為をしている場合はわかりやすいです。
ですが、多くのブラック企業といわれる会社の業務形態でもそうではありません。
なぜならさっき言った通り、ブラック企業の定義があいまいで主観的だからです。
リクナビNEXTは求人数が多いので、ブラック企業に当たる確率も上がる
あなたが働いてみて「この会社はブラックだ!」と思ったらそれはブラック企業。
つまり原理的(理論的)に転職サイトからブラック企業を一掃するのは不可能、ということになります。
一定の割合でブラック企業が存在しているとなると、理論上は「求人数が多いリクナビNEXTもブラック企業が多い」ということになってしまいます。
もちろん、あくまで”割合”でありほとんどの求人がホワイト企業でなので「リクナビNEXTだからブラック企業の割合が増える」というのは間違いです。
そこで以下からは具体的なブラック企業対策についてもご紹介していきます。
みんなでホワイト企業に入社しましょう!
リクナビNEXTのブラック企業対策
まずリクナビネクストによるブラック企業対策の取り組みをご紹介します。
リクナビNEXTを運営する株式会社リクルートは全国求人広告協会(全求協)という業界団体に加盟しています。
全求協は求人広告に対するガイドラインを作成し、加盟企業(広告メディア)はガイドラインを遵守することが求められるんです。

リクナビNEXT(株式会社リクルート)も加盟しています
全求協の最近の動きだと、見込み残業に関する表記がより厳しく取り締まられるようになりました。
求人広告の残業に関する表記が実態とかけ離れた数字になってはダメ!ということです。
- ×→実際の残業30時間、サイトの記載10時間
- 〇→実際の残業30時間、サイトの記載30時間
さらに企業毎にも審査部門を設けて社内でガイドラインを厳しくチェックをしています。
企業側がこのチェックを突破するのに苦労するなんて話も増えてきているそうです。
ブラック企業が大きな社会問題になっているのは企業も求人メディアも周知の事実。
利用者が安心して転職できるように、今後ますます業界全体で取り組みが強化されているのは間違いないでしょう。
ブラック企業を見分けるためにあなたができる対策
厚生労働省は「労働基準関係法違反の疑いで送検された企業のリスト」を公開しています。
これはニュースでも話題になった俗にいう「ブラック企業リスト」。
都道府県別にリストアップされ、2018年5月時点で約400の企業が掲載されています。
もしかしたら気になっていた企業があるかもしれません。
転職活動中にいちど目を通して参考にすると良いでしょう。
参考サイト労働基準関係法令違反に係る公表事案(pdf)
また同じように「ブラック企業大賞」も見ておきましょう。
こちらは有識者が集まって、主にネット投票によりブラック企業として名前があがった企業を掲載しています。
ノミネート企業や選考理由一覧が詳しく載っています。
参考サイトブラック企業大賞
さらにリクナビNEXTにおいて、ブラック企業を見分けるワザがあります。
まずは毎週水曜日・金曜日に追加される「新着」の求人をチェックします。
一般に慢性的に求人を募集している企業は黄色信号と言われています。
なぜならずっと募集しているということは離職率が高いということ。
離職率が高いということはその職場が大変な職場であると推察できるからです。
なので、次に新着の中からあなたが目指す業界・職種の求人を「気になるリスト」に入れていきます。
気になるリストは単なる求人のブックマークだけではなく、保存した企業の新着求人をメールでお知らせしてくれる機能もあるんです。
この気になるリストの求人お知らせ機能を使って、企業の求人の掲載頻度や傾向をチェックしましょう。
これで「あまりに頻繁に求人募集していいる企業はちょっと怪しい…」というわけです。
また業界の企業を全体的にチェックすることで、その業界の人手不足加減も見えてきます。
このワザを使うには、少し長い期間リクナビネクストを使う必要があります。
なので「いつか将来は転職したいけど…」と考えている方も、ぜひ今すぐ登録して気になる求人や業界を分析してみましょう。
ブラック企業に対する様々な対策は可能とは言え、やっぱり「実際使った人の声」を聞いてみていですよね?
転職の王道では独自の調査でリクナビNEXT経験者の口コミや体験談を収集しました!
以下で一挙にご紹介していきます。
リクナビNEXTの評判口コミを100人アンケート
ご覧のようにリクナビNEXTについてアンケートをとったところかなりの高評価でした。
さらに良かった点、悪かった点も具体的に伺っています。
リクナビNEXTの良い評判
良い評判として、
- 求人の質が高く、種類が多い
- 求人検索が便利
- 特集で視野が広がる
- 土日に関わらず、いつでも使える
- スカウト機能が便利
という点が多く挙げられました。

リクナビNEXTの悪い評判
悪い評判としては、
- メールが多すぎる
- 地方の小さな企業を探しずらい
- 40代、50代の求人が少ない
- ライバルが多い
という点が多くあげられました。

全体的に「求人と利用者が多い」というリクナビNEXTの特徴が人によってメリットにもデメリットにも転じるといった印象です。
さらに詳しい口コミはこちらの関連記事にまとめてありますのでご覧ください。
関連記事リクナビNEXTの評判は?100人の口コミを徹底調査しました
続いて職種別の体験談もご紹介していきます。
【職種別】リクナビNEXTを使った転職体験談
ここでは主な職種と体験談を掲載しています。
さらに詳しく知りたい方はそれぞれの関連記事をご覧ください。
リクナビNEXTを使って営業職に転職した人の体験談

特に営業職の仕事が一番多く見かけました。営業職に就きたいと思っているのであれば、リクナビNEXTに登録した方が良いです。求人を出している業界も、会社の規模も様々なのも良いところです。多くの情報が手に入るところが良いです。
全ての体験談(営業職)をみるにはこちら↓
関連記事リクナビNEXTを使って営業職に転職した人の体験談を紹介
リクナビNEXTを使って事務職に転職した人の体験談

全ての体験談(事務職)を見るにはこちら↓
関連記事リクナビNEXTを使って事務職に転職した人の体験談を紹介
リクナビNEXTを使って人事に転職した人の体験談

人事のスキルは高くても、やはり面接で落とされる事が多い様です。ある程度何社か面接を受ける事が必要なので内定をもらうまでに時間がかかるのが少しネックとなります。求人の数は多いので面接のアポイントを沢山とって出来るだけ早く動いて内定をもらう様にしたいです。
全ての体験談(人事)を見るにはこちら↓
関連記事リクナビNEXTを使って人事の仕事に転職した人の体験談を紹介
リクナビNEXTを使ってその他の職種に転職した人の体験談
その他の職種の体験談も随時更新してます。
希望の職種の体験談はこちら↓から調べられます。
リクナビNEXTの登録方法(ログイン)と、登録後にまずやるべきこと
リクナビNEXTの登録手順
以下ではスマホからリクナビネクストに登録する手順を図でご説明します。(PC画面からもほぼ同じ操作です)
とは言っても、特に難しい操作はないので安心してくださいね。
登録するのは、
- メールアドレス
- 会員情報
- 希望条件
- 職歴
- 自己PR
- 資格
の全部で6つです。
多いように思えますが、全ての項目は後から変更可能。

登録した情報はいつでも変更できます
なので会員登録時は今、手元でわかる分の情報だけ入力しておけばOKです。(自己PRと資格は入力しなくても会員登録できます)
まずはリクナビネクストの公式サイトにアクセスします。
こちらからアクセスできます↓
手順①メールアドレスの登録と認証
サイトにアクセスしたら、まずはトップページからメアドとスパム対策の英数字を入力して「まずは会員登録」をタップします。

トップ画面少し下に移動

メアド、英数字を入力して「登録」
メールが登録したアドレスに送信されますので、メールを開いたら記載されてるURLをタップして登録を続けましょう。

メールが送信されます

送られてきたメールを開いてURLをタップ
手順②会員情報の入力
メールのURLをタップして画面を開くと、会員情報を入力する画面になります。
パスワードや名前、住所などを入力していきましょう。

パスワードを設定

名前、生年月日、性別を入力

住所、電話番号を入力

メルマガの購読は任意です

入力した情報を確認して「次へ」をタップ
手順③転職希望条件の入力
転職の希望時期や職種を入力していきます。
後から変更できますので、ここでは大まかな目安で大丈夫ですよ。

希望の転職時期、職種を入力

さらに希望の勤務地を入力して「次へ」をタップ
手順④職歴の入力
これまでの経歴や職歴も入力していきます。
こちらも後から変更可能ですので、とりあえず今手元でわかる分だけ入力して登録を済ませておくと良いですよ。

郵便番号や電話番号を入力

現在の雇用形態や職種を入力
※電話番号を入力しますが、営業の電話がかかってくることはないです
職歴も続けて入力していきましょう。

経験社数や在籍歴を入力

業種や従業員数を入力して「次へ」をタップ

英語経験の入力は任意です

レジュメ公開ブロックを設定
レジュメ公開ブロックに現在勤めている会社や過去に働いていた会社を設定することで、同僚に転職活動がバレる心配がなくなりますので、必ず設定しておいてくださいね。
手順⑤自己PRを入力(任意)
続いて自己PRです。
こちらは例文のままで登録しておくこともできます。
どうせなら登録後に使えるレジュメ完成度診断やグッドポイント診断を利用して自己PRを完成させたいので、スキップしちゃうのがおすすめです。

スキップ可

エージェントについでに登録できます
リクルートエージェントに同時登録することもできます。
ですが、リクナビネクストに登録すると他のエージェントからもスカウトがくるので、とりあえずここではリクナビNEXTのみの登録で良いと思いますよ。
手順⑥(ラスト)資格を入力(任意)
最後に資格やアピールポイントを入力していきます。
こちらも同じくスキップできます。
面倒なら後から入力してOKです。

免許や資格を入力

アピールポイントを入力
最後に簡単なアンケートに答えれば、はれて登録完了です!

アンケート

登録完了。お疲れさまでした。
以上の作業でリクナビネクストに登録できます。
登録作業にかかる時間は5分程度ですね
長くても10分ぐらいで完了すると思います。
繰り返しですが、リクナビNEXTの登録・利用は全て無料ですのでまずは気軽に会員登録してみて下さい。
登録後はレジュメをしっかり書こう
登録が済んだら、空いている時間にぜひレジュメをしっかりと書き込んでみて下さい。
レジュメをしっかりと書いて完成度を上げると、
- 優良な企業からオファーがくる可能性が高まる
- 「面接確約」のオファーがくる可能性が高まる
- 履歴書・職務経歴書の作成が楽になる
- あなたに適したエージェントからオファーがくる
といったメリットがあります。
レジュメを書くだけでリクナビNEXTの機能をフルに活用できるわけですね。
「レジュメ完成度診断」も利用しながらぜひレジュメを書き込んでいってください。
さらにグッドポイント診断をやってみよう
診断結果は、リクナビNEXTでの応募時に添付でき、それを受け取った企業は以下のように感じているそうです。
自己PRと診断結果を付けてくれたことから応募意欲の高さを感じたので実際にお会いして面接で詳しく聞いてみることにしました。
こちらもぜひ役立てたいですね。
リクナビNEXTの退会方法、メール配信の設定方法
メール配信が多すぎる場合のスカウトメールの設定方法
メールの配信設定を変えるには、リクナビネクストのサイトににログインして、トップページの「三」のアイコンをタップします。
メニューが出ますので「各種設定」をタップします。

メニューマークから

各種設定をタップ
いくつか変更できる設定がでてきます。
メールの配信に関する項目は「スカウト・レジュメ」と「情報配信設定」です。

それぞれ配信を停止したいメールを選んで設定してください。


これでメールの配信設定を変えられます!
とは言え、重要な求人を見逃す可能性があるのでできるだけ全てのメールの配信を許可するのをおすすめします。
いったん転職活動を休止したい場合は設定してみて下さいね。
リクナビNEXTの辞め方・再登録する方法
転職活動に区切りがついてリクナビNEXTが必要なくなったら退会することもできます。
しかし、一度退会すると再度リクナビNEXTに登録する時にイチから情報を入力しなければいけないので面倒です。
また転職しないとも限らないので、転職の王道では上記のメールの配信設定を変えるだけにしておくのをおすすめします。
職歴を常にアップデートすることでスカウトメールの内容も変わっていき、自分の客観的な市場評価がわかりるのも自信につながりますよ。
退会手続き自体はとても簡単です。
こちらの関連記事で紹介しています。
関連記事リクナビNEXTを退会する方法と再登録の方法をわかりやすく解説
さぁ、転職活動をはじめよう!
以上、リクナビネクストについてご紹介してきました。
ご覧いただいたように、リクナビNEXTには豊富な求人がたくさんあり、多くの人が使っている求人サイトです。
まず登録しておいて損はないでしょう。
転職とはあなた1人の話ではありません。
あなたの周りには、同じようにこれから転職しようとする多くのライバルがいます。
転職時期があいまいな方も明確な方も、ぜひ今すぐリクナビネクストに登録して下さい。
競争を勝ち抜く一歩が出遅れて、あなたは後悔しないでいられますか?
優良な求人を勝ち取るために、今すぐサイトに登録して新しい第一歩を踏み出してください。